« 2011 あけましておめでとうございます | トップページ | 【なにわの伝統野菜の漬物教室】蕪と大根 その2【2011.1.18】@吹田男女共同参画センター »

【なにわの伝統野菜の漬物教室】蕪と大根 その1【2011.1.18】@吹田男女共同参画センター

2011年1月18日、市民団体様が開催された漬物講座のお手伝いをしました。

今回の主催は、昨年発足してまもない吹田市内の市民団体様です。

お気づきの方もいらっしゃいましたが、
吹田市報1月号に掲載されていたおつけもの講座の講師は
夫のでんでん、私はアシスタント&企画を務めました。

主催者様のご予算と要望に合わせたカリキュラムにて、授業の企画をしました。

よって、いつものフードエンターティナーの漬物教室のレッスンとは
少し違う内容でお届けしました。

テーマ: 「蕪と大根」

旬の食材としても食卓に並ぶ機会が多い蕪と大根。

「蕪と大根の違いはなんですか?」と聞かれて
「共通点は白い実・緑の葉」と答えることができても
違いを答えられる人は、少ないと思います。

そこで今回は、食材の見分け方を学習して、
日常生活でも活かせる知恵を身につける為に
あえて蕪か大根か答えにくい形のものを教材にセレクトした授業にしました。

また、大根は、一年中お店で出回っているので旬がわかりにくいですが、
寒さが厳しくなり旨みが増す12月~2月がshine大根の旬shineといわれています。

なにわの伝統野菜やブランド野菜の紹介を通じて、
食材の見分け方・地産地消・食品偽装・・・などをお伝えしました。

「フードエンターティナーの授業では、法令を遵守し
どこでも活躍頂ける力を身につける為に、
有機野菜を使う場合は、食品表示などでJAS認証の確認が
できた場合しか謳っていないのです。 」
とお伝えすると、一部の方は衝撃を受けていました。

助成金で活動されている団体さんは
いろんなしがらみで行政や大学教授の研究の成果の都合のいいように
知識を植えつけられているので、ジレンマを感じておられました。
下の1~4の野菜はなんでしょうか?
Photo

(①聖護院大根 ②天王寺蕪 ③聖護院蕪  ④淀大根)


ちなみに授業開催日は、防災とボランティア週間にあたる1月18日でした。

flair防災とボランティア週間とは・・・flair
阪神淡路大震災が発生した1月17日を中心に前後3日間を含む7日間


この週間が設立されたのは、災害への備えを強化する目的があったからです。

今回のレッスンのコンセプトは、
「まさかに備えて、漬物作りをご自身でマスターする」です。
漬物は、ライフラインがたたれても野菜を摂取できる
日本が誇る非常食でもあります。
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・
吹田市内で生産される吹田慈姑(すいたくわい)は異例ですが、
昨年から、なにわの伝統野菜を栽培されている農家さんに
補助金がおりなくなりつつあります。

その事により、なにわの伝統野菜全般の野菜の味や価格が
一般受けしにくい事や生産者への負担が大きい事から、
生産を減少しはじめ、市場では手に入りにくい現状です。

なにわの伝統野菜を生産している農家さんや
仕入れているお店を知らない人は、
大阪府羽曳野市河南町の道の駅などまで
足を運んで購入されている人もおられますcoldsweats01
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・
実は、なにわの伝統野菜の天王寺蕪は、
長野県の野沢菜の先祖だったのです。

1756年、北信州野沢温泉にある健命寺の住職(晃天園瑞和尚)が、
京遊学の土産に天王寺蕪の種を手に入れました。
長野県へ帰った晃天園瑞和尚は、
お寺の中の畑に、天王寺蕪の種を撒きました。
ところが北信州の気候や土壌では、蕪は余り育たず、
葉や茎の部分だけが肥大化し、野沢菜になりました。
さて、なにわの伝統野菜の天王寺蕪を記憶を定着させる為に、
長野県の郷土料理である野沢菜の浅漬けのおやき
                
なにわの伝統野菜天王寺蕪の浅漬けのおやき
を調理実習のメニューにしました。
続きは、その2へ


« 2011 あけましておめでとうございます | トップページ | 【なにわの伝統野菜の漬物教室】蕪と大根 その2【2011.1.18】@吹田男女共同参画センター »

なにわの伝統野菜」カテゴリの記事

COOKING」カテゴリの記事

DIARY」カテゴリの記事

コメント

吹田ぼ~いさん 

こんにちは♪ 
説明不足で申し訳ありません。
確かにでんでんのブログには味の違いが
掲載されていませんでした。

ざっくばらんな味や食感の違いを申し上げますと、
大根より蕪の肉質の方が、繊維質が細かく、
やわらかく、甘味がある為、千枚漬けに適しています。

とはいっても、大根の中には、季節と品種によって、
甘味があるのもあるんですよ。

歯ごたえがある食感がお好きな方は、
大根を千枚漬けにする事をおすすめします。

「機会があればご用意しますので、お召し上がりください。
詳しい説明もその時に受け付けます。」
とのでんでんからの伝言です。

百聞は一見にしかずなので、ぜひご参加下さいね。
また、お声がけしますね(*^-^*)

投稿: かのん | 2011年1月23日 (日) 16:13

蕪と大根の違い でんでんさんのブログでわかりました でもまだ 味の違いが判りません よって大根で千枚漬けが出来ないのか 常識外のことをでんでんさんのブログに書き込みました すみません!

ところで “素敵な縁”といわれますが これがホントに素敵な関係(かのんさんとワタシの関係のような・・)になるとすれば ●●さん(固有名詞なので伏字にしましたbyかのん)の頑張りは当然としても かのんさんから食育に関する何らかの提案を●●さんにしてみたら・・・
と思います よろしく

投稿: 吹田ぼ~い | 2011年1月22日 (土) 16:54

★吹田ぼ~いさん

こんにちは♪
吹田ぼ~いさんのおかげで
無事授業を終わらせることができました。

素敵なご縁をつないで頂き
ありがとうございました。

さて、蕪と大根の違いですが、
でんでんのブログで紹介していますので、
よろしければ、ご確認ください。

ところで、千枚漬は蕪が適していますが、
関東住まいで京都好きの知人は、
聖護院蕪は手に入りにくいので、
聖護院大根を代用して千枚漬を作ってましたよ♪

でんでんからも、ご家庭で漬ける場合は、
お好みでチャレンジしてみて下さいね。との事でした。

投稿: かのん | 2011年1月22日 (土) 11:26

ひさしぶりのブログ・・ 
お元気そうで何よりです!!!

ところで大根と蕪の違いは何なのでしょうか
見たところ 同じように見えますのに・・・ 
でも 千枚漬けは蕪でないとダメといいますし・・・?

投稿: 吹田ぼ~い | 2011年1月21日 (金) 19:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2011 あけましておめでとうございます | トップページ | 【なにわの伝統野菜の漬物教室】蕪と大根 その2【2011.1.18】@吹田男女共同参画センター »